ドラマ感想 「先に生まれただけの僕 第5話 ネタバレあり

ドラマ感想 「先に生まれただけの僕 第5話 ネタバレあり

ドラマ感想 先に生まれただけの僕 第5話 ネタバレあり

 

 

先に生まれただけの僕 ついに半分 第5話です。

 

 

 

中間地点らしく、ひとつの区切りとなるようなストーリーでした。

 

 

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第5話あらすじ

 

共明館高校には、生徒を獲得するために「オープンキャンパス」と「学校説明会」の2つの行事を毎年行っていた。

 

 

オープンキャンパスはその名のとおり 受験生や保護者にキャンパスの雰囲気をオープンに見せ、学校説明会で教育理念などを説明する。

 

 

しかし今年9月に行ったオープンキャンパスは史上最小人数しか集まらなかった。

 

 

そこで鳴海はもう一度オープンキャンパスを行おうと提案する。 今までどおりでなく、生徒たちに考えさせて「イベント的」なものにしたいと。

 

 

そして真柴が、本人は意識しないままに「ペップトーク」を駆使し、2年3組の生徒たちのやる気を引き起こした。

 

 

 

 

 

また新しい言葉が出てきたな。てか俺が知らないだけ?なんだペップトークって。

 

 

 

 

ペップトークとは?

 

 

 

 

ペップトーク(Pep Talk)は、もとはアメリカでスポーツ選手のコーチなどが選手を励ましたりモチベーションを上げるために行う、短くそして前向きなメッセージのことでした。

 

 

現在はスポーツにとどまらずビジネス、教育の現場などでも聞く人に勇気を与える方法論の一つとして認められ、実践している人も多い。ペップトークのpepは英語で(元気)、pep upは他動詞で(元気づける) の意味。

 

 

 

 

ペップトークって言うとまた新しい言葉のように思えるけど、いわゆる「感動的な演説」という意味で言えば、みんなペップトークなのよね。

 

 

例えばアメリカの大統領の就任演説とかね。古くはリンカーンやケネディ元大統領の演説、最近では前大統領のオバマ氏による「Yes we can」なんて、まさにそう。

 

 

 

 

 

 

日本で「yes!」といえば「なんとかクリニック!」だけどね(笑)

 

 

ハリウッド映画でもよくある方法だよね。敵と戦う前に集団を鼓舞するためにかっこいい演説を打つ。「インデペンデンスデイ」の大統領の演説がそうだった。

 

 

 

 

 

 

なんで関西弁やねん(笑)。

 

 

でも、もちろんそれ自体は悪くないんだけど、ある意味で使う人によっては「洗脳」に近いイメージもあるからね。 新興宗教のカリスマ教祖様なんて、この手の演説が上手くて騙されたりする人が出たりする。

 

 

 

あの「ヒトラー」も演説がうまかったことで知られている。 基本的なやり方としては、わかりやすく、短い言葉で、心を打つ言葉を叫ぶ。

 

 

 

しかも人が最も精神的に不安定になりやすいと言われる夕方に演説を行い、今の自国の状況を徹底的に貶し、しかし最後には「我々には力がある」「我々は偉大な国家だ」と熱く語る。
ドイツ国民の自尊心に訴えかけるスピーチに、大衆は酔いしれたと言われている。

 

 

 

逆に言えば人間はそれだけ「騙されやすい」生き物であるとも言えるわね。そして心理的に弱ってる時に効きやすい。 効果的であると同時に、使う人と使い方によっては危険なものになる可能性もあるわね。

 

 

 

ただまあ、とりあえずあんたが言う前に先に言っちゃうけど 

 

 

いくらなんでもあんな簡単なペップトークであんなに生徒が必死になるかい!

 

 

 

 

ありがとうございます(笑)

 

 

 

 

 

鳴海は社長に直談判し、オープンキャンパスへの見学を要請する。 これが功を奏しオープンキャンパスに社長がやってくることに。

 

 

 

「社長はやり手で、怒らせると怖い人」 鳴海は教師たちにプレッシャーをかけながら気を引き締めるように指示。

 

 

 

しかし加賀谷は当然ながら自分を飛び越して社長に直接接触し、好感を得た鳴海に激怒。

 

 

密かに保健の綾野先生(井川遥)に会って「鳴海先生を守るため」と嘘をつき、鳴海に反発している教師は誰なのかを聞き出した。

 

 

 

抵抗勢力と言われる三年生の担任たちは「一、二年生の授業に比べて自分たちの授業がつまらなく感じ、無能に見られたらどうしよう」と心配している。

 

 

 

そこへ真柴が現れ、借りていた本を返しに来た。その本の間には「ペップトーク」に関する本が挟まっていた。

 

 

 

加賀谷は三年の物理教師 郷原(荒川良々)を本社に呼び、「ありのままの京明館を見せて欲しい」と頼む。

 

 

 

加賀谷の企みを見抜いた綾野は鳴海に加賀谷と会ったことを伝える。 ビビる鳴海に、「自信を持ちましょう」とアドバイス。

 

 

 

そして副校長と二人で地域の中学校を周り、オープンキャンパスへの受験生の参加を呼びかける鳴海。

 

 

 

その帰り、自作したチラシを中学生達に配っている京明館の生徒たちの姿を見た。しかしもともと人気のない京明館からのお誘いに中学生たちの反応も冷たい。

 

 

 

それでもめげずにチラシを配り続ける生徒たちを、鳴海は誇らしい目で見つめていた。

 

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いやーしかし、もうツッコむのもめんどくさくなるほどのスゴイ展開になってきたな(笑)  

 

 

 

社長への直談判 もう漫画の世界

 

 

 

加賀谷の裏工作  あんた自分の仕事しろよ(笑) 

 

 

 

綾野先生  加賀谷の策略に気づいたんだったらどうして名前教えちゃうの?

 

 

 

生徒たちの頑張り  いやいや・・突如「いい子」になりすぎ(笑)  

 

 

 

もう・・好きにしてください(笑)

 

 

 

 

 

オープンキャンパスで行うイベントに頭を悩ませている生徒たち。そんな時、書道部の谷口萌という生徒が書道コンクールで全国出場するというニュースが。

 

 

横井菜月(颯良ちゃん)を中心とした2年3組の女子生徒たちは谷口に、ぜひオープンキャンパスでパフォーマンスして欲しいと頼む。しかし谷口は「書道は遊びじゃない」と拒否。

 

それでも必死で食い下がる生徒たち。「なんとか自分たちの手で京明館を変えたい」。熱意が通じ、メインイベントで書道パフォーマンスをすることに。

 

 

そしてオープンキャンパス当日、社長に加賀谷、そして聡子も見学に来た。

 

 

アクティブ・ラーニングを駆使し、活気あふれる授業風景を見て参加者からも笑みがこぼれる。社長も「素晴らしい!」と感心。

 

 

しかし、郷原の授業は従来通りのつまらない授業で、「これが普段の京明館の姿です」と加賀谷はほくそ笑みながら社長に伝える。

 

 

とその時 廊下を挟んだ向かいのクラスから大きな拍手が。同じく三年の担任、抵抗勢力の一人だったお局教師(笑) 古文担当の杉山(秋山菜津子)先生が、なんとペップトークを駆使して授業を行い、生徒たちの拍手喝采を受けていた。 生物の河原崎(池田鉄洋)先生も同様だった。 二人の急な変化に驚きを隠せない郷原。

 

 

 

 

颯良ちゃんキタ――(゚∀゚)――!!

 

 

もはや颯良ちゃんの活躍だけが救いだ。 以前はあんな嫌な娘だったのに今回はやたらアツイ娘になってるのがびっくりするけど(笑)。

 

 

もうなんでもいいや そこしか楽しみなさそうだから(笑)

 

 

何かを熱く訴える真剣な眼差し!舞台前の颯良ちゃんを彷彿とさせる。意地悪な役もいいけどやっぱり颯良ちゃんは、マイペースなクールビューティーが似合ってる。

 

 

むしろこの書道部の生徒が颯良ちゃんだったらよかったのに。 あくまで個人の意見だけど。

 

 

 

 

そして舞台は体育館でのパフォーマンスイベントへ。

 

 

 

生徒たちは今、鳴海校長の下で 変わりつつある自分たちをアピール。

 

 

 

書道部の谷口、弓道部の岡村を中心としたパフォーマンスは大成功。 書き上がった大きな半紙には生徒たち自らが掲げたスローガン「僕らの未来、僕らが創る」の文字が。

 

 

 

そして誰からともなく歌われ始め、結果的に全員で合唱する京明館高校の校歌。

 

 

 

イベント自体は大盛況に終わったが、学校を去る際社長から「理念を変えたければまずは結果を出しなさい」と釘を刺される。

 

 

 

そしてこの回初めて真柴と聡子が、ともに鳴海と談笑する相手の姿を見てお互いの存在に気づく・・。

 

 

 

 

ありゃーついに恋愛ネタまでブッこむと。

 

 

ただでさえエピソードつまみ食いしすぎてとっちらかってる状況で この上三角関係ネタまで引っ張ってくるといよいよカオスだな。

 

 

 

まあ、蒼井優と多部未華子という、綺麗どころを並べてる時点でうすうす感じてたけどね。

 

 

 

 

でもそういうのって主人公自体がどっちつかずの思いでいるならまだしも 一応聡子の方で気持ちは固まってるのに ハラハラの展開があるのかしらね。

 

 

真柴先生がなるみんを略奪するほど積極的な女にも見えないけど。

 

 

 

実は本性は・・て感じ? それ役じゃなくて蒼井優さん自身のこ オホン!ウエッホン!

 

 

 

でもこの三人の心の変化まで描き始めたらあと数話では描ききれないと思うけど・・まさかもう学校の方はこれでミッション達成で、あとは恋愛で最後まで引っ張る気なのかな?

 

 

 

 

 

なんかこの先がどんどん恐ろしくなる・・(笑)

 

 

 

 

 

 

まとめ感想

 

 

世間的にはあの書道パフォーマンスが高評価で、感動ストーリーみたくなってるんでしょうか。

 

 

私もそれ自体はいいとは思うんですが、そこへ行くまでの過程の部分でやはり説得力を欠いた印象でした。

 

 

なにかものすごい問題を乗り越えたあとの大団円的なものならいいのですが・・何も起こってないですからね。

 

 

まあ余りにも早くうまくいったのでこの先にまた波乱があるのだろうと期待してますが・・。

 

 

その波乱が・・三角関係なのかな?

 

 

あと加賀谷専務の家庭事情も少し見えてきたので 彼の本心が見えてくるかもしれません。 が・・予告を見る限りでは

 

 

家庭では「ダメパパ」っぽいですなあ・・これも「時代」なんでしょうか。

 

 

会社ではパワハラオヤジ、でも家庭では馬鹿にされるダメおやじ  そういう日本の縮図に対するアンチテーゼのつもりかな?

 

 

なんかだんだん 加賀谷専務を応援したくなってる自分がいます・・(笑)

 

 

 


 
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