多発する交通トラブル、隣人トラブル・・予防と対策は?

多発する交通トラブル、隣人トラブル・・予防と対策は? 

つい最近も、高速道路上での交通トラブルが原因で2人の方が亡くなるという痛ましい事件が起きました。

 

車を運転する人にとっては決して他人事じゃない事件です。その他にも隣人トラブル等、身近に降りかかる災難についての対処法と、

 

自分自身のメンタルコントロールについて考えます。

 

 

 

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あおり運転に遭遇した時の対策、予防は?

 

今年6月、神奈川県大井町内の東名高速道路下り線で死傷事故が発生。

 

その事故以前にパーキングエリアで起きたトラブルで、逆恨みした容疑者が執拗に相手の車を追いかけ、追い越し車線で前を塞ぎ走行を妨害。

 

無理やり車を停車させ、胸ぐらをつかむなどして暴行しているところへ後ろから走ってきたトラックが追突。 後方の車に乗っていた4人のうち夫婦2人が死亡、子供ふたりがケガ、前の車の二人も重軽傷を負った。

 

神奈川県警は福岡県中間市内に在住する建設作業員、石橋和歩被告(25)を過失運転致死傷などの疑いで逮捕した。

 

 

これはひどい事件だった。 PAで駐車方法について注意された容疑者が逆ギレして相手の車を追い回し、1,4キロに渡って執拗に嫌がらせをしてたんだよな。

 

 

これももちろんひどいけど、この他にも結構交通トラブルって多いのよね。割と温厚と言われてる日本人も、車の運転になると豹変したり、言葉が乱暴になったりするのよね。

 

 

 

俺も昔 仕事で車運転してた時、結構あったよ。都会だけかと思ったけど、田舎の方でも結構。同僚が実際殴られたりもしてた。変な団体の街宣車に威嚇されたりね。

 

今のマンションでも、前が交差点だからしょっちゅうトラブル起きてる。 たまに海外の人で「クラクション鳴らさない日本人はなんて礼儀正しいんだ」なんて反応あったりするけどウソウソ。

 

ちょっと青信号で前の車が発車が遅れたりするだけで鳴らしまくりだよ。 たまに怒号で目が覚めたりもする。 もう少し穏やかにできないもんかと思うよ。

 

 

 

警視庁によると、前の車との車間距離を極端に縮める車間距離の保持違反だけでも去年一年で7600件以上、高速道路だけでは6600件以上起きているらしいわね。

 

今回の事件を受けて、いろんな専門家が「あおり運転」に遭遇してしまった時の対処法を書いてるわ。参考にしてね。

 

 

もし相手が車外に出てきて自車に向けて挑発してきたり、脅迫行為や車両への暴行を加えてきた場合は、決して車外に出て交渉しようとせず、
ドアがロックされていることを確認してその場で警察へ通報することを強くお勧めします。
自動車のガラスは(外からだと特に)なかなか割れません。素手ではまず困難なので(殴打等で割ろうとすると相手がケガをする可能性のほうが高い)落ち着いて連絡しましょう。
警察への通報は「110」へ。   
 もしくは道路緊急ダイヤル「#9910」が利用できます。

また、このような違法行為への証拠保全の意味でも「ドライブレコーダー」は大変有効な装備です。これを機会に購入を検討されることをお薦めいたします。

 

引用 
ベストカーweb編集部

 

 

 

 

この事件以降、ドライブレコーダーの売り上げが上がったらしい。まあ備えあればってことだろうけど。

 

 

 

 

 

実際に買うのもいいけど、ステッカーなどで「ドライブレコーダー搭載車」とか「只今録画中」とか貼っておくだけでも効果あるかもね。

 

 

 

 

そして、交通トラブル同様、いやそれ以上に厄介かも知れないトラブルに、「隣人トラブル」があります。

 

 

 

隣人トラブルは「我慢の積み重ね」が悲劇を生む

 

こちらは今年1月、近所の住人の女性を殴って死亡させたとして、栃木県足利市緑町、電気工事業の男性被告(46)が逮捕されました。

 

15年8月頃から、近所に住む高齢の女性から「うるさい」「静かにしろ」と執拗に怒鳴りつけられた。しばらくは生活音さえ気をつけて我慢していたが一向に収まらず。

 

ついに今年の1月30日、晩酌の途中にまた「2階の男、降りて来い!」と怒鳴られたことに腹を立てた被告が「今から行くから待ってろ」と言いながら女性の顔を平手で殴打。

 

女性は路上に転倒し、くも膜下出血で死亡した。

 

 

 

 

この被告は「お風呂に入る」のもためらうほど生活音に気を付け、我慢に我慢を重ねていたのね。だけど怒鳴ってきてた相手は精神疾患を抱え、被害妄想の気があったらしい。

 

裁判では被害者側の家族も供述して、被害者の妄想癖などについて語り、加害者の男性の行動に理解も示してたわね。結局、執行猶予付きの判決になった。

 

 

実際俺も前住んでたアパートで、トラブルじゃないけど一歩手前まで行ったことがあったよ。 アパートの構造がそうだから仕方ないんだけど、掃き出し窓の、となりとの間隔が狭くて、窓を閉めるたびに凄い音と衝撃が走るんだ。

 

そのことで文句言ったり、一触即発な雰囲気になったことがあるよ。 その時は相手が引っ越していって事なきを得たけど、あのまま相手がそこに住み続けてたらと思うとぞっとする。

 

 

私たちもいつ降りかかるかわかんないから、対処法を考えておくべきかもね。

 

 

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当事者同士で解決はまず無理。

誰か第三者に入ってもらう以外にない。

 

そもそもトラブルになった時点でお互いに相手をよく思っていないのは事実。話せば分かるなんて通用しない。

 

アパートやマンションなら管理人、管理会社へ連絡しどこまで対応してくれるのかを確認。

 

 

 

これはトラブルが起こってからじゃなく 普段から確認しておくほうがいいわね。管理会社が相手に電話してくれたりもする。 

 

自治体に相談する方法もあるけど、あくまで相談に対してアドバイスするのみなので具体的になにかアクションを起こしてくれるわけではないわ。

 

警察は事件性がないと動かない?でも警察相談専用電話がある!

 

民事に介入しないのが警察の基本原則だけど、ストーカー被害や隣人トラブルなど、はっきり犯罪とは言えないまでもそれに近いトラブル等に対する相談を受け付けてくれる窓口があります。

 

それが 警察相談専用電話  電話番号は 「#9110」 です。

 

(交通トラブルの項で出てきた、「#9910」道路緊急ダイヤルと間違いやすいので注意!)

 

 

 

受付時間は平日の午前8時30分から午後5時15分。土日祝日及び時間外は一部を除き当直や音声案内が対応。(通話料は利用者が負担)

 

適切な行政機関の紹介や、必要に応じて相手に警告、指導を行ってくれる場合もあります。

 

もし刑法に触れる可能性のある時は、捜査機関に引き継いで、被害届の受理、捜査、検挙などを行う。

 

 

 

でも、よっぽどのことがないと根本的な解決にはならないんだよなあ・・。逆に、管理会社から連絡されたことで逆ギレしてくる場合もあるし・・。

 

 

もうそんなったらどっちかが引っ越すしか方法はなくなるけど・・、なかなかそう簡単にもいかないわよね。

 

ただ、問題のほとんどはお互いのコミュニケーション不足にあると思うの。

 

全く知らない相手からなにか不愉快なことをされると、その人が実はどんないい人であっても、全面的に「嫌な奴」と決めて掛かり最初から喧嘩腰になったりして何も解決しない。 普段から挨拶するとか、何らかの交流があると割とうまくいったりするのにね。

 

まあ最近じゃ、マンションやアパートの引越しで、挨拶回りなんて風習もなくなってしまったから難しいのよね。

 

 

 

引越しなんてほとんど「運」に左右されてしまうんだよなあ・・。

 

 

 

 

いずれにせよとにかく大事なのは「一人で抱え込まない」ってことね。

 

相談窓口はとにかくあるから、できる限りいろんな人に相談する。そのことで少しは気が落ち着いたりする。危険なのはひとりで抱え込みすぎて、上記の男性のように、最悪のパターンを迎えてしまうこともある。

 

 

 

これもやはりコミュニケーションが大事ってことだね。

 

 

 

 

自分が加害者になる危険性は?

 

 

今までは自分が騒音の被害を受けたり、相手の気を悪くさせてトラブルに発展する場合の対処の仕方でしたが、

 

次の記事では逆に自分が加害者側、つまり相手の行動にいちいち腹を立てて我慢できなくなってしまう状況に対する、自分の心の鎮め方について考えましょう。

 

 

 

 

 

 


 
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