ドラマ感想 「先に生まれただけの僕 第6,7話 ネタバレあり

ドラマ感想 「先に生まれただけの僕 第6,7話 ネタバレあり

先に生まれただけの僕 いよいよ後半戦です。

 

思ってた方向とはちょっと違ってきてますが(笑)。 そしてあまりグダグダやってるといつまでたっても追いつかないので、

 

今回まとめてやります。

 

 

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6話あらすじ

 

オープンキャンパスでの成功から、周りの京明館を見る目も確実に変わってきた。

 

そしてなにより、生徒たちの意識も変わってきたようだ。髪をきちんとまとめたり、ボタンをしっかり留めてたり。

 

鳴海は、着実に成果が現れてることを実感していた。

 

しかし、それだけで受験生が集まるほど甘くはない。 学校説明会も近づいている。

 

「いくら生徒がうちに来たがっても、親がうんと言わなければ意味はない。」「急に成果は現れないから、地道にやっていくしかない」

 

教師たちの意見に返す言葉がない鳴海。

 

一方、鳴海の仕事がうまくいっていることが気に食わない専務の加賀谷は、それとなく社長に、鳴海の配置転換を要請するが、社長は鳴海を買っているのか「もう少し様子を見よう」と、首を縦に振らない。

 

仕方なく加賀谷は再び郷原を会社に呼び、鳴海の弱点を聞き出す。

 

「どんなに苦しくても部下をクビにしない鳴海の甘さ」が弱点であると知らされた加賀谷は早速受験生名簿を郷原に遅らせ、何かを企んでいるようだった。

 

また聡子は最近あまり鳴海と会う機会がなく、しかも真柴の存在が気になり不安を募らせていた。

 

会社帰りに偶然見かけた京明館副校長の柏木(風間杜夫)にそれとなく探りを入れるが 柏木はは「だいじょーぶっ!」と聡子を励ました。

 

 

 

たしか10話完結のお話だからもう後半戦か。しかしこんなに早くある程度改善しちゃって大丈夫かね(笑)

 

あとは鳴海、真柴、聡子の三角関係メインになる?まさかね。

 

 

副校長役の風間杜夫さん、元イケメン俳優がすっかり好好爺みたいになって いいアクセントになってるわね。けど脇のキャラ付けしすぎるとかえって主人公が埋没する危険性あるわ。

 

ただでさえ「真面目さ」だけが売りのキャラだしね。

 

 

あと郷原先生がここに来ていい味出してる。鳴海に否定的な理由も「自分の居場所がなくなることへの恐怖」だという。情けない話だがありがちかも。 特にそこそこの歳になってくると「居場所がなくなる」って恐怖だよな。

 

 

 

そんなある日、バスケ部の生徒が練習中に怪我をした。

 

素人顧問による指導不足が原因と感じた鳴海は、専門家の顧問を呼び、部活動を充実させることで生徒を集めようと考える。

 

しかし先立つものはお金。ダメ元で銀行に融資を頼みに行く。以前は門前払いだっただけにいい返事は期待できなかったが、なんと融資はOKに。

 

銀行にも最近の京明館の評判は届いていたらしかった。気をよくした鳴海は、早速真柴にも相談し、特に成長が見込めそうな弓道部にも専門家を呼びたい旨を伝える。

 

提案にはOKしたが、少し鳴海のことが気になり始めている真柴は、「島津先生とのことでいろいろ噂がありますが、気にしないでください。何でもないですから」と鳴海に訴える。

 

島津と一緒にもんじゃ屋に行ったことが横井(倉島颯良)ら生徒たちにばれ、からかわれているから誤解されないように先手を打ったつもりだったが、何も知らない鳴海はキョトン。

 

余計な事を言ってしまって後悔しきりの真柴。

 

 

 

またも颯良ちゃんキター!しかもアップ!相変わらずカワイイ!

 

まあ出るのは先週の予告観て知ってたけどね(笑)

 

 

相変わらず恋愛に興味津々みたいね(笑)

 

 

 

 

ラジオで言ってた「普段の生活」とは離れた役で難しいだろうけど顔笑ってるよ!

 

 

 

 

普段の生活って?

 

 

 

「高校入ってから勉強が好きになって、一人で図書館へ行ったりしてます」

 

『もちこみっ!』 RKB毎日放送(RKBラジオ)ゲスト出演より

 

 

ホントなの〜?毎日デート三昧じゃない?高校生くらいになるとそりゃもう・・

 

 

 

 

さ、颯良ちゃんはそんな子じゃないやいっ!まあ実際はわかんないけど 別にデートしてたって颯良ちゃんが選んだんなら別に口出す権利ないけど(笑)

 

 

 

くれぐれも厄介ファンにならないように気を付けないとね(笑)

 

 

 

学校説明会当日、体育館に保護者と受験生を集め、鳴海は、いかに今京明館が変わろうとしてるか、アクティブ・ラーニングによる新しい教育方針、専門家の顧問による部活動の充実など具体的な例を挙げて説明し、ぜひ京明館を受験して欲しいとアピールした。

 

 

が、一人の保護者が手を挙げ、「校長先生のおっしゃってることは理想論だ。いくら教育方針が変わっても教師自体が変わらなければ意味がない。

 

 

ダメな教師はリストラし、教師自体の質を上げる方がいいのではないか」と提案した。おそらくは加賀谷が差し向けたものだろう。

 

 

が、鳴海はこの提案を拒否。今ここにいる教師たちでやっていくことを宣言。

 

 

鳴海の言葉に身が引き締まる教師たち。あの郷原でさえ個々の教師たちによる個別の説明会で、「この学校に来て我が子の学力が伸びるのか」が心配な親に対して「僕が伸ばします!」と、珍しく前向きに答えるほどだった。

 

 

そして「この学校に入りたい」と積極的に答える女生徒もまでいたが、名前の欄に「加賀谷」の文字があった・・。

 

 

 

 

 

しかし加賀谷も相変わらずやることがみみっちいなあ。あれが某大企業の専務のすることか(笑)。 んで結局どうしたかったんだろ?

 

教師のリストラを勧めたかったの?

 

 

多分だけど、加賀谷は鳴海が絶対にリストラはしないとわかってたからその「甘さ」を付いて保護者たちに不信感を植えつけたかったのかもね。

 

でも意外にもきっぱり拒否したことが逆に好印象につながった。 教師たちにも改めて決意が芽生えたみたいだし。あの郷原先生にまでね。

 

 

どんどん上手く転がってるな・・また加賀谷のストレスが溜まりそう(笑)。

 

 

 

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7話あらすじ

 

 

2年3組の三田ほのか(山田佳奈実)の母から、真柴が相談を受けていた。 高校卒業したら大学へ進学せずバイト先の29歳の店長 真田(福士誠治)と結婚したいと言ってきた、というのだ。

 

ほのかは京明館では特進クラスの中でも成績トップ、一流大学への進学の可能性もある生徒。もちろんそれだけでなく相手が年の離れた社会人。

 

親も教師もなんとか説得を試みるが本人の意思は固い。しかも相手の男は将来性もあり礼儀も正しい好青年だから余計に難しかった。

 

一方、生徒が市村先生(木南晴夏)の日本史のアクティブ・ラーニング中にスマホを見て検索する許可を求めるが断られ「なぜいけないのか」と騒ぎになるが、生徒の恋愛話で頭いっぱいの教師たちから相手にされず不満顔。

 

鳴海と真柴は相手の店長が働いているカフェに行き、「あなたが大人なんだからあなたが説得すべき。少なくとも大学へは行かせてあげて欲しい」と訴えるが

 

相手の男は「学歴にさほど意味がないことが私にはわかっている。」と聞く耳持たず。

 

ほのかは母親が離婚して一人で自分を育ててくれたことには感謝するが やはり「家族の愛情」に飢えているようだった。

 

だからこそ専業主婦となり温かい家庭を持つことに憧れると。

 

そんな時ネットの掲示板でこのことがおもしろおかしく誹謗中傷されている事実を発見。 市村先生の授業でのスマホ問題といい、ネットリテラシーについても真柴は生徒と話し合おうとするが生徒たちは真剣に受け止めようとしない。

 

ほのかが「何を言われても構わない」と強気に宣言するが、生徒たちは「だったら勉強すんなよ。大学行かないお前が勉強して自分らの成績が下がったら迷惑」と逆にほのかを批判し始める。

 

 

教師たちの三角関係が盛り上がりかけたと思ったらいきなり生徒の恋愛話か。まあ学園ものなら一度は出さないとって感じの展開かな。

 

でもこればっかりは他の教師も言ってたけど「そこまで教師が関わらなくても」って感じだね。相手が成績トップの子だから大学いかないのは学校的に損ってことなんだろうけど。

 

 

結局は本人次第だからねえ。大体が後で後悔するんだけど、燃え上がってる時にいくら言っても聞く耳持たないのは皆同じ。

 

 

にしても、この間はすごく「いい生徒」に成長したと思ったら今日は同級生に罵詈雑言か。この不安定さが若さなのかもしれないが つい最近「生徒が変わった」とか言って喜んでたのに。またどうしてもストーリー上都合のいいリアクションをしている感は否めないなー。

 

あとどうでもいいけどいくら経産省に勤めてるとはいえ、三田さんの家、めっちゃ豪邸だな(笑)シングルマザーの家とは思えないってのは偏見かな。ここらへんがまた、京明館がダメ高に見えない理由の一つだよな。一つ一つがオシャレなんだよ。

 

まあそもそも京明館は私立だし、ダメ高とはいえそこそこ金持ちじゃないと入れない感じなんだろうけどね。

 

 

そして、今回は恋愛の話と同時に、「ネットリテラシー」についても考える回だったわね。

 

 

 

 

ネットリテラシーとは?

 

 

 

ネットリテラシーとは、いわゆるネットの世界で得た情報を、正しい理解で正しく利用する能力のこと。  

 

リテラシー(英: literacy)とはもともと識字能力 読解記述力のことで、なにかの形で示された(表現された)モノを、正確に理解、インプットし、それをまた正確に表現、アウトプットできる能力。

 

それをインターネットの世界に置き換えたものが「ネットリテラシー」(和製英語)です。

 

ネットの世界はある意味「なんでもあり」の世界なので、気をつけて使わないと 思わぬ犯罪に巻き込まれたり、または自分が犯罪を犯してたりするので、。注意が必要です。

 

 

この前の「デジタル万引き」の件も「ネットリテラシー」に関連した問題ね。どこかで拾ってきた画像を無断で転載したり、ましてそれでお金儲けとかしたりすると

 

肖像権侵害著作権侵害で訴えられたりするからね。

 

 

特にこういう「ブログ」に関してはそれが多い。勝手に芸能人の写真使ったり。

 

あまりに多くて手がまわらないからとか、悪質なものでない限り黙認されてるけど、ホントはよくないもの。だからこちとら「著作権フリーの写真」「絵」で表現してんだ!

 

 

そんなことくらいでドヤ顔しないの(笑)。

 

どこそこのお店に誰誰が来た!とか、お店の従業員がツイッターに上げてクビになったりとか、問題になったわよね。あれもみんなそう。

 

 

あと 中には結構「情報ソース」が曖昧でいい加減な情報も多いから、簡単に鵜呑みにしないこととかね。見たり聞いたりしたことが嘘であってもそんなに実害はないかもしれないけど、

 

ネットで知り合った人のプロフィールがでたらめだったり、いい人そうだからって会いに行ったら犯罪者だったり。気をつけないと命の危険まであるからね。

 

 


ネットリテラシーはよく「ネットマナー」と混同されがちですが「ネットマナー」はあくまで相手に対する礼儀のことで

 

「情報処理能力」を意味する「ネットリテラシー」とは違いますので注意。

 

 

 

 

相変わらず姑息な策略で鳴海を苦しめようとする加賀谷は、聡子にたくさん仕事を回し、鳴海とのすれ違いを助長しようと企む。聡子のことを狙っている後藤田(平山浩行)にも出張中に聡子を奪えとけしかける。

 

が一方家に帰ると「娘には弱い父」という加賀谷の一面が。次女ののぞみが京明館に行きたいと言い出し愕然とする。

 

 

後日、ほのか、母、婚約者の真田、そして鳴海、真柴、副校長の六人で学校で話し合いが持たれた。

 

鳴海は「僕もこの学校に来るまでは普通のサラリーマンだったが、今はここで校長をやっている。人生何が起こるかわからない。

 

貴方の言うような堅実な人生なんてない。だからこそ、選択肢を奪わないであげて欲しい」と説得。

 

三田本人にも彼に何かあった時に支えられるスキルを身につけてからでも結婚は遅くない。協力し合いながら自立することが大事だと。

 

「君のお母さんもそうやって自立したからこそ君をここまで育てられたんだよ」と言われ、母親を見つめるほのか。

 

はっきりとした答えは示さなかったが、家に帰ったほのかと母親はリビングで抱き合って涙を流していた・・。

 

 

まーこれはどっちが正しいって話ではないからなー 大学行くのが正義ってわけでもないし。

 

 

 

 

でも行ける状態にあるなら行ったほうがってのもわかる気もするわね。

 

 

 

 

というか話の中では触れなかったし別に先生たちもそう思ってはいないのかもしれないけど、

 

俺だったら冷却期間を与えるためにも大学行きを勧めるな。今は気持ちが盛り上がってるから反対すればするほど逆効果。

 

結婚を前提としたお付き合いを認めたフリをして大学に行かせ、その間に気持ちが変わるのを待つ方法でいくと思うな。

 

変わらなくても真田さんの方が本社に行けるかどうかもわかんないし、とりあえず大学に行かせて時間作ってどっちに転んだとしても結果悪くない状況作るのが正解かなと思う。

 

 

2、3年もすれば気持ちも覚めるからね。若い時の恋愛なんてそんなもんよ。

 

この子は「恋に恋する」ってほど子供じみてるわけではなさそうだけど

 

現実はそんな甘くないからねッ! 男なんてみんなそうよ!

 

 

い、いや先生?

 

 

 

 

まとめ感想

 

 

 

 

6話は、5話の流れを汲んで少し「うまくいき過ぎる展開」が続きました。まだ何も実績あげてない学校にあんなに簡単に融資する銀行、どこにあるのか教えてほしいくらい(笑)。

 

とにもかくにももったいないのは加賀谷のキャラ。 登場したときはあんなに威圧感たっぷりの怖いキャラだったのに 今回のステーキのシーンとか、なんであんなギャグにする必要あるのか。

 

そしてやっぱり家ではダメ父、 そして強くてまともなお母さんという設定。ああいうふうにしないといけない法律でもあんのか?(笑)

 

ヒネクレ者の私としては、「「女は強い」っていうことにしておきゃ世の中の女は納得すんだから簡単なもんよ」と思われてるみたいで、少し怒ったほうがいいぞと思ってしまいます。

 

あんなまともなお母さんがなんで加賀谷に略奪されたのか不思議(笑)。どうせならお母さんも嫌な奴か、横柄な旦那に何も言えないキャラの方がしっくりくる。

 

旦那にハッキリものが言える母親なら、あんなに家庭がギクシャクしないだろうと思いました。

 

 

7話は、まあ学園モノでは定番といっていい恋愛問題。でも内容としては問題と言えるほど深刻ではないものでしたね。

 

昔で言えば妊娠しちゃったとか、教師と生徒の恋愛で世間を騒がすくらいまでいってましたが、これは単なる当事者間の問題でそこまで学校が介入するものかというものでした。1話完結なのであまり深く掘り下げることができないのかもしれませんが、観ている人がどこまで感情移入できたかどうか。

 

まあそれぞれの立場での意見があったので、観てる人がそれぞれ感想持てばいいと思いますけどね。

 

昔と違って学園モノでも幅広い層の方が観ている気がするので。生徒側だけに立った一方的な展開にならないのはまだいいほうかも知れません。

 

そして肝心の大人の恋愛の方は・・何か「始まってるんだか始まってないんだか」よくわからないまま進行してますね。

 

お互いが何も行動起こさずみなさん自己完結しちゃってるみたいで。   コミュニケーションが必要なのは生徒じゃなく大人の皆さんのようです。

 

果たしてこの先、劇的な展開があるのか?行動起こしそうなのは後藤田くらいなので、そこでなにか展開あるかもしれませんね。

 

でもこのドラマでそんなの期待してなかったんですけどねえ・・(苦笑)

 

 

個人的にはもっと颯良ちゃんのキャラクターをはっきりさせて欲しいなあ。

 

いい子になったりムカつく子になったり まあその不安定さが「若者らしさ」なのかもしれないけど、なんかドラマの進行上「都合のいいキャラ」として処理されてる気も。

 

まあ、初めてのドラマ出演で、ちゃんとセリフがあるだけでもすごいことなので、この辺はファンの欲張りなのかもしれないけどね。

 

とにかく颯良ちゃん顔笑れ。

 

 

 


 
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