スマホ充電中の入浴は危険! 死亡例も。 対策は?

便利でいろんな機能があって楽しいスマホ。 

 

しかし一歩間違うと思いもよらない事態を引き起こす危険があります。

 

 

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死亡事故も多発。海外で多い気がする理由は?

 

 

今年の7月、アメリカのニューメキシコ州で14歳の少女が風呂場で携帯電話を使用中、感電し死亡したそうです。
バスルームのコンセントから充電中か、充電された携帯を濡れた手で触ったか。

 

母親も「娘は電話を風呂で使っている最中に、悲痛な事故で亡くなりました」「子どもたちに感電死の致命的な危険を教えて、守ってあげてください」とfacebookに書き込み、注意喚起しています。
痛ましい事故です。ご家族の心中お察しします。

 

今まで以上に身近になったスマホや携帯だけど、便利な一方きちんと使わないと怖いことがあるよ。オモチャ感覚で使うから、あくまで電化製品だってこと忘れちゃうんだな。

 

 

 

そうね。今までも注意喚起はしてるんだけどつい忘れてしまって取り返しのつかないことになってしまった例もたくさんあるわ。

 

2015年モスクワ在住の24歳の女性がiPhoneを湯船に落として感電死。
2016年同じくモスクワの14歳の少女が入浴中に携帯電話を持ち込み、感電死。
2017年フランス西部のメーヌ・エ・ロワールで、18歳の少年が同じく感電死。

 

ロシアで多い気がするのは、交流電圧の関係でしょうか?(交流電圧とは、 時間とともに周期的に大きさとその正負が変化する電圧のこと。 日本は100v。ロシアは220v。)

 

 

この死亡例に共通してるのは、皆充電中だったということね。実は海外のバスルームは洗面所とひとつになってるところが多く、電源が近い。そこに携帯をつないで充電しながら使用した結果、感電死するパターンが多いようね。

 

 

この手の事故が海外で多い気がするのはそのせいか。

 

 

 

 

湯に浸かりながら充電中のケータイを湯船に落とすと、50mAを超える電流が体へ流れ込むことになると言われているわ。5mAくらいの少ない電流でも我慢ができないほどの衝撃が走り、20mA以上では体が痙攣し呼吸も困難に。 50mAともなれば、人間の命にまで甚大な影響を及ぼすという恐ろしい値よ。

 

最近は防水機能を持った端末も多く発売されて、風呂場で携帯を使う人が増えたからなあ。くれぐれもコンセントにつないだまま風呂に入らないようにしないとね。(それ以前に風呂場に携帯持ち込む神経がわからんけど。それって依存症とか別の問題があるように思えるよなー。)

 

ちなみに、シャワー中にモバイルバッテリーを床に落としたロシアの16歳の少女(またロシア!)が、感電死した例もありますので、充電中じゃなくても、携帯周辺機器そのものが危険である、と認識してたほうがよさそうですね。

 

 

他にスマホを持つことで引き起こされる危険は? 落雷など

 

 

では他に、スマホを持つことで起きる危険なことはなんでしょうか?

 

 

ながらスマホ、ながらケータイ

 

 

ながらスマホが危険であるとはよく言われることね。

重大な事故、死亡例もありますから気をつけましょう。
ながらスマホが怖いのは、自分が被害者になる可能性だけでなく、加害者になってしまうこと。特に車などを運転中にスマホを利用し、脇見運転で歩行者をはねて死亡させた例はいくつかあります。
自分だけじゃなく相手、家族、友人全てに迷惑がかかる可能性もあることを認識しましょうね。

 

俺も、愛するレイコ先生を悲しませないように気を付けないとな。

 

 

 

 

 

今すぐ居なくなっても全然困らないけど。

 

 

 

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落雷

 

 

あまりおおっぴらに言われてはいませんが、実際に起こる危険性の一つです。

 

2016年5月、バングラデシュではモンスーンシーズン前の雷雨が来て、3日間で59人の人が落雷で感電死したというニュースがあります。
現地専門家によると、今まで避雷針の役目を果たしていたヤシの木を伐採したことと、農作業中に携帯電話を中心とした金属をつける人が多くなったため起きた事故、という話。

 

 

でもケータイを「持っている」だけでそんなにも危険なの?金属を身につけているだけで雷が落ちるわけではないことくらい、俺でも知ってるぜ!

 

 

 

 

そんなのいまどき誰でも知ってるから偉そうに言わないの。その疑問を解消する実験が2013年、中国で行われているわ。

 

 

 

3体のマネキンに携帯電話を持たせ、人工的に雷を起こし被雷させるという実験です。
10回しかやってないので信ぴょう性は疑わしいですが・・。
1体は通話中の携帯を、一体は電源入れたままの携帯を、最後の一体は電源入れてない携帯をそれぞれ持たせ、それぞれに雷を落とした結果・・

 

通話中の携帯を持ったマネキン   10回中5回避雷

 

電源を入れた携帯を持ったマネキン 10回中4回避雷

 

電源の入ってない携帯を持ったマネキン 10回中1回避雷

 

 

やはり「電源が入っている」ことに関係があるようですね。ただ、絶縁体であるマネキンと人体ではまた違うとは思うのですが、流石に人体実験はできませんからね・・。

 

 

 

ただその危険が日本にそのまま当てはまるかといえばそうでもないわ。

バングラデシュの事故の場合、だだっ広い畑の中、避雷針であるヤシの木を失い、なおかつ電源の入った携帯を持っていた、という不幸な偶然が重なったためとも言えます。

 

ただいずれにせよ、落雷が聞こえたら携帯の電源を切るか、建物の中に入るのが一番の対策のようね。

 

 

疑わしいからと対策を怠って命まで落とすなんてことにはなりたくないからなあ・・。

 

 

 

まとめ

 

雷は基本、金属に落ちるのでなく高いところや尖った部分に落ちるので、

 

町なかで携帯を持ってる分にはそこに落ちる可能性は低いようです。

 

ただ だだっ広いところで充電、通話などをしていた場合、落雷箇所によってはそこからの過電流で機器の故障ややけどを負う危険があるようですね。

 

 

ちなみに、雷が鳴っても光と音に時間差がある場合、

 

雷がまだ遠いから落雷の心配はないなんて思う人もいるかもしれませんが関係ないようです。

 

雷が鳴って、上空に雷雲があるなら、危険は危険だそうなのでお気をつけて。

 

 


 
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