パソコン従事者の天敵?パソコン腱鞘炎とは?予防と対策は?

パソコン従事者の天敵?パソコン腱鞘炎とは?予防と対策は?

私も毎日パソコンを操作して仕事をしています。

 

しかしパソコン作業は「力仕事」のイメージがないだけに

 

知らず知らずのうちに体を酷使していたことに、後になって気づくことが多いです。

 

 

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いや確かにパソコンいじってるだけで病気になるなんて考えもしなかったよなー。しかも急にだもんな。

 

 

パソコン関連で起きる体への負担は、なにか特に怪我をするわけじゃないから本人は気づかないけど、疲労が確実に蓄積されてある限度を超えると一気に来るのが特徴よね。

 

 

痛い!もしかして「腱鞘炎?」・・その種類と対策は?

 

 

 

必ずしもパソコンをいじってるからってわけじゃないけど、腕や手首を酷使する仕事の人 SEの他にも漫画家やスポーツ選手にもなってる人が多いのがこの「腱鞘炎」という症状。「パソコン腱鞘炎」 「ばね指」(腱鞘が擦れることによって肥大し、指を曲げ伸ばしするときに引っかかってバネのように弾けるようになるため)などとも呼ばれます.。

 

手には、腱(けん)というヒモ状の筋があって、筋肉と一緒に動いて伸びたり縮んだりして「手」としての機能を発揮します。

 

腱が動く際、骨から離れないように押さえる役目を果たしているのが、腱鞘(けんしょう)という組織。ちょうど釣竿の「ガイド」に当たる部分です(ベルトとベルト通しにも似)

 

 

腱と腱鞘がこすれ合って炎症を起こす病気、それが「腱鞘炎」です。

 

 

俺も去年くらいまではなんともなかったのに、今年に入って急激に痛みが走るようになった。俺が使用してるのは「ペンタブレット」と言って普通の人が使う「マウス」じゃなくてまさにペン型のマウス。

 

紙に書くのと同じ要領で字や絵が書けるから便利なんだけど、力が通常のマウス以上にかかってしまうのか長時間使ってると手首が痛くて仕方ない。

 

これから一生パソコンと付き合っていかなきゃならないってのにキツいよこれは。

 

 

 

あんたも結構「持病持ち」よね。まあ入院するほどでないだけマシだけど。

 

 

 

この病気の場合は明らかに「経年劣化」ってやつだけどね。 ホントずーっと使い続けてるわけだから悪くならない方が不思議なんだよ。

 

ひょっとしたら今まで腕は悲鳴を上げてたのかもしれない。気付かなかったのは自分のせいだ。

 

 

 

珍しく謙虚ね。まあなってしまったものは仕方ないから、これ以上悪くならないようにする対策、あとはまだなってない人のための予防方法を考えないとね。

 

 

 

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ならないための予防策、なってしまった時の対策は?

 

 

予防

 

 

予防策といえば もうこれは「使いすぎ」が原因なんだから、「できるだけ使わない」  これしかありません。

 

ただ、生きていくのに全く腕を使わないわけいかないから必要最低限にとどめ、あとはどうしても必要な時以外は休む。結局はこれが一番の予防策。

 

あとはパソコンに向かう姿勢。これは結構大事です。どうしても画面に見入ってしまうと前のめりになって腕で体を支える姿勢になり余計負担がかかります。

 

できるだけいい姿勢で作業することを心がけること。

 

あとは小さめのマウスパッドなどを使って力を無駄に使わない工夫も必要です。

 

 

 

 

 

対策、治療

 

 

 

それでも結果的に腱鞘炎になってしまった、あるいはその兆候が現れてしまった場合は、湿布やストレッチ、マッサージなどで筋肉をほぐし、あとはやはりできるだけ安静にすること。

 

 

ただ湿布は炎症起こして熱を持ってる時には冷湿布などで効く場合がありますがそうでない慢性的な痛みの場合冷やすより温水などで温める方がいい場合もあります。

 

 

 

そうそう。俺も冷やすよりあっためる方が楽かな。それに湿布は毎日貼ってるとお金もかかるしね。

 

 

あとは「サポーター」である程度手首を固定して必要以上に動かさなくする手もあるわね。 サポーターにも締め付け具合が決まってるのとベルトで調節できるタイプがあるからいろいろ試すといいわね。

 

まあでも痛みがひどくなる前にお医者さんに行くことが大事ね。薬とかも専用のものがもらえるし。注射とかでだいぶ楽になるって言うし。悪化してからじゃ遅いからね。

 

 

手首のストレッチ

 

 

手首を適度に休めつつ、空いた時間にストレッチします。

 

基本は腕を前にまっすぐ伸ばし、手首を90度に折り曲げてもう一方の手で手首を引っ張ります。

 

 

下に折り曲げた場合は手首全体を自分の方へ引っ張る。その際軽く外側へひねるのもいいです。あくまで無理のないように。

 

 

上に折り曲げた場合は指を持って引っ張る感じ。

 

 

 

手のひらを上にして引っ張る方法もあります。その際も指を持って引っ張り、軽く外側へ。

 

 

 

いずれも無理をせず、約数秒間だけ行い、かえって痛めてしまわないように注意しましょう。

 

 

 

どうしてもダメな時は手術

 

 

そして普段の生活もままならないほど痛みがひどい場合は手術ということになる。

 

手術方法は様々で、局所麻酔で腱鞘を切開したして腱がスムースに通るようにする。

 

手術時間は大体15〜20分で、日帰りでできる。あとはリハビリで少しずつ慣らしていく。

 

費用は保険が適用されるので大体8000円前後。

 

医師とよく相談して決めましょう。

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

私は今のところ薬とストレッチでなんとかやってますが どうしてもダメなら手術も考えてます。

 

パソコンに限らず腕が効かないのは日常生活においても完全にマイナスですからね。

 

きちんと調べて まだなってない人は予防を、なってしまった人も適切な治療法でできる限り悪化を防ぐ。

 

とにかく手首や腕は一生使い続けるものだから大切にしてあげましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
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