ドラマ感想 「先に生まれただけの僕」 最終話 ネタバレあり

ドラマ感想 「先に生まれただけの僕」 最終話 ネタバレあり

ついに来ました 「先に生まれただけの僕」 最終回!

 

初めてのレビューものでしたが結構楽しかった・・しかしそれも今回で最後です。

 

果たして鳴海校長の決断は? 恋人との関係は一体どうなるのか? 早速行ってみましょう!

 

 

 スポンサーリンク

 

 

最終回あらすじ

 

 

 

娘が京明館入りを希望したことで、なんとか鳴海を校長の座から下ろしたい加賀谷は「校長を続けたければ転籍しろ。嫌なら校長を辞めて会社に戻れ」という無理難題を押し付けてきた。

 

もちろん転籍したら会社には戻れない。 おまけに同時期に恋人の聡子から「婚約解消しよう」と言われ、突然の事態に動揺を隠せない鳴海。

 

学校が行っている入学希望者増加作戦も、個別相談の人数が思ったように増えず職員たちも沈みがち。

 

「もし来年も定員割れになれば、僕が責任取ります。もう少し頑張ってください。」

 

鳴海は職員たちに頭を下げ校長室に戻るが、その様子を見て、聡子から事情を知らされていた副校長(風間)が「あなたは学校を辞めて会社に戻ったほうがいい」と進言。

 

「最初はあなたに校長は無理だと思っていた。しかし今は違う。私はあなたを尊敬しています。貴方の考えは他の教師たちにも浸透しています。会社に戻り、そして聡子さんと結婚して幸せになって欲しい」

 

副校長の言葉に胸を熱くする鳴海。

 

 

 

いよいよこのドラマも最終回かー。始まる前までは「まだかまだか」と思ってたのに、始まっちゃうとあっという間だったなー。レイコ先生、泣いちゃダメだよ。

 

 

 

誰が泣くか(笑)。 しっかしこの聡子って子もカワイイはカワイイけどなんだかねー。今時「私をとるか仕事をとるか」みたいになって、あまり構ってくれなくなったから別れるなんてそんな風な子には見えなかったけどなー。

 

ちょっと「ウザイ女」って感じになってきたわね。 初めての職場で彼氏が大変なのはわかるでしょうに。 結婚したらめんどくさそう。実際「可愛い」以外にこの子の魅力って何か描かれてたかしら?

 

 

 

うほ さすが女性を見る目には厳しい!でも確かに多部ちゃんが演ってるからよく見えてるけど実際一人でくよくよ悩んだり勝手に自分で決めたりちょっと厄介な女かもね。尽くすタイプではあるみたいだけど。

 

バリバリ仕事をするビジネスウーマンではなさそう。

 

 

 

男を見る目だって厳しいわよ。でも最近の傾向に反してあまり「前に出てくる女性」がいないのもある意味珍しいかも。真柴先生も結構似たようなタイプみたいだし。

 

この辺がこのドラマが「男性向け」っぽく見える原因かもね。

 

 

副校長の言葉に会社に戻る決心をした鳴海は、改めて聡子に会う。渡せなかった婚約指輪を出して「会社に戻るから考え直してほしい」とお願いし、聡子もそれを了承した。

 

数日後、副校長から頼まれた綾野は聡子と真柴を含んだ三人での女子会を企画。そこで聡子は本心を語った。彼の気持ちを考えてなかった自分を反省する一面も。

 

真柴はそんな聡子に自分の気持ちを隠して「鳴海さんと結婚するべき」と語る。 しかしその飲み会のバスの中で涙をこらえる真柴だった。

 

次の日の音楽の授業中、コーラスの途中で1年3組の相川なつみ(関りおん)が気を失って倒れた。 心配する担任の市村、音楽教師の矢部、綾野。

 

しかししばらくして目を覚ました相川が語った原因は「勉強に部活に頑張ってたからただの寝不足」。

 

拍子抜けする三人だったが、「今までは滑り止めだと思っていた京明館だったから勉強もやる気が出ず成績も下がった。でも最近、この学校が好きになったから、頑張ろうと思った」という相川に嬉しさと、共感を覚える教師たちだった。

 

その一方、加賀谷専務の秘書である香坂(松本まりか)が、物理教師の郷原に電話で「鳴海が学校に残るよう説得して欲しい」と要求。拒む郷原に 以前郷原が学校の内部文書を専務に送ったことに触れ、

 

「あれがバレたらあなたはクビ」と脅しをかけ、郷原は渋々了承する。

 

 

 

真柴先生切ないね〜。ひとつの恋が終わった瞬間。まあ始まってもいなかったけど。

 

 

 

聡子もそんな悪い子じゃないんだろうけど、どうしても女性目線で見ると真柴先生の味方の方が多かったでしょうね。 

 

でもこのドラマ、どの問題もそうだけどなにか起こりそうで、でも大ごとになる前で終わってるわね。

 

 

やっぱりいろんなところに手を伸ばしすぎ感が出ちゃってるなー。 キャラが立つのはいいことだけど処理しきれてない感じが。秘書の香坂さんもすごくプライベートが気になるいいキャラっぽいんだけど結局謎のまま終わるっぽいしなー。

 

 

 

美人だから気になるだけでしょ?

 

 

 

 

 

そっそんなわけじゃ・・・あるけども。 演じてるのは松本まりかさん。女優であり声優でもあるんだな。 どうりで、ちょっとアニメ声っぽいとは思ってたよ。

 

カナタ(ポケットモンスター アドバンスジェネレーション)、リュック(ファイナルファンタジー)など多数。1984年生まれのアラサーか。新人かと思ったら以外にベテランだった。

 

 

だからなんなの?

 

 

 

 

 

いや特に他意は・・。

 

 

 

 

 

スポンサーリンク

 

 

 

個別相談会に参加する人数が、ここへ来てぐんと増えてきた。 原因は何かと首をかしげる鳴海に市村は「生徒たちがチラシ配りなどを手伝ってくれたからだ」と言う。

 

柏木「校長のおっしゃったとおり。教師が変われば生徒も変わる。」 自分のしてきたことに自信を深める鳴海。

 

後日、聡子の携帯に鳴海からの「決めたよ。」の文字が。

 

加賀谷の専務室で、鳴海ははっきりと「転籍を受け入れ、校長を続けます」と宣言。

 

動揺し説得を試みる加賀谷を尻目に、「もう振り向きません」と、社員バッジをおいて出ていく鳴海。

 

その直後、社内で聡子に「それでも僕は聡子と結婚したい」とプロポーズ。 聡子は「涼くんがどっちを選ぼうとずっと一緒にいる」と了承し、抱き合う二人。

 

2ヶ月後の受験日、そしてその後も生徒たちに教室を回ってスピーチする鳴海。

 

「自分の未来を作るために、足掻き続けなさい。それしかない。」

 

それは教師たちにも伝わり、島津も思い切って真柴に自分の気持ちを伝え、一歩を踏み出した。

 

晴れて正式の校長として仕事に取り組み、聡子との仲も順調で、幸せを感じる鳴海。

 

そこへ副校長が飛び込んできた。「校長!保護者からのクレームです!またあいつですよ。キングオブモンスターペアレンツ!」

 

誰かと思えば、加賀谷専務だった。

 

娘の成績の悪さにクレームを言いに来た。しかし相変わらず鳴海を校長と呼ぶことができない。

 

鳴海に「大丈夫ですよお父さん。娘さんには、伸びしろしかありませんから」と爽やかに言われ、悔しそうな加賀谷だった・・・・。

 

 

いやー終わった終わった。 まあ最後は・・丸く収まったって感じかな。真柴先生が割を食った感あるけど島津先生とうまくいきそうでこっちも解決・・。 

 

まあ、視聴者的には上手く収めたというところなんだろうか。 加賀谷は最後までただの幼稚キャラだった。なにか考えがあってのことなのかと思ってたけど単純に「嫌いだから意地悪してただけ」という(笑)

 

でも「やりこめる」んじゃなくて結局加賀谷の手を離れただけで、あまりスカッとする展開でもなかったな。 最近は加賀谷自身がギャグ化してたからどっちにしてもそこまでスッキリする話にはなりそうもなかったけど。

 

 

加賀谷本人が何をしたかったのかよくわかんなかったからね(笑).。もっと徹底的な悪者になってればやっつけようもあったかもだけど 結局「相手にしないで逃げる」という決断下すとは(笑)。

 

それにしても加賀谷のの娘さん、希望して入ったはずなのに28点て(笑) 加賀谷でなくても文句言いたくなるわ。 「学校は究極のサービス業」と言っていた鳴海くん、なんとかしなきゃ。

 

 

まあ要するに最後まで「爽やかドラマ」で終わったってところかな。 何かが起こりそうで、結果何も起こりませんでしたっていう。

 

アイドルが主演のドラマでそこまでは求めてはいけないのかもしれないけど。

 

ちなみに今更だけど ドラマの舞台になってた「樫松物産」。  なんとか物産ってよく出てきたりするけど実際どんな会社なのか知らないんだよね。何をしてる会社なのかちょっと教えて先生。

 

 

 

実際に存在する会社名になんとか物産とかなんとか商社とかがあったりするけど、何をしてる会社なのかよくわからないって人も多いからね。

 

 

 

 

 

物産 商社とは

 

 

 

 

わかりやすく言えば、「この世のあらゆるものを取り扱う何でも屋」。まさに「ラーメンからミサイルまで」と言われるくらい幅広い商品の販売と流通に携わってる広義の販売業、それが「商社」と呼ばれるもの。

 

燃料や物資の流通だけでなく、開発事業や投資事業まで行っている。

 

 

 

稼げるものは何でもって感じか。

 

 

 

 

例えばあなたがなにか商品をアマゾンや楽天で買おうとする。 アマゾン側はメーカーとあなたの間に立って商品の流通から販売までを総合的にサポートし、そのマージンを取って利益にする。これが商社の基本的な仕事。

 

 

 

 

ただアマゾンは個人を相手にする会社だけど、商社は「会社」を相手にサービスを提供する。その違い。

 

 

日本初の総合商社として、「三井物産」が明治時代に誕生。 物産と言う名は三井物産の通称。 樫松物産という会社はおそらくこの「三井物産」をモデルにしてると思うわね。

 

 

 

ちなみに「サザエさん」に出てくる浪平さんやマスオさんも「海山商事」という商社の営業マン。だから、鳴海の前職と同じ仕事。「商事」というのは「商社」という事業形態を行っている会社の名前よ。

 

 

 

都内に一軒家を持つ商社マンか。  一般的な中流家庭のつもりなんだろうけど結構裕福な家庭なんだよなあ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

まとめ感想

 

 

 

10月14日から始まったこのドラマも、ついに12月16日、まる二ヶ月とどこおりなく進み最終回を迎えました。

 

連続ドラマを始めから終わりまでしっかり見たのは久しぶりだったので楽しかったですね。

 

内容は好き嫌いあると思いますが、櫻井くんの爽やかイメージを崩すことなく、上手にソフトランディングしたという感じでしょうか。

 

学園ものなので当然生徒と教師、加えて商社マンでもあったので会社の同僚と上司、そして恋人と、とにかく登場人物の多いドラマでした。

 

個人的には誰かにしっかりフォーカスして深く掘り下げる系が好きなのでそうして欲しかったですが、まあこれだけ人物を出してそれなりにまとめたのはさすがと言えるかもしれません。

 

本当は点数つけようかとも思ったんですがおこがましいのでやめます(笑)

 

みなさんはどういった感想をお持ちでしょうか。視聴率的にはイマイチだったそうですがツイッターなどではおおむね高評価で、あまり否定的なこと言ってる人は少ないのでこのブログを見て気を悪くする人もいたかもしれません。あくまで個人の意見なので、平にご容赦を。

 

諸手を挙げて「好き!」と言えるほどではないというだけで、別に「悪いドラマ」だとは思ってはいませんからね(いいわけ?)。

 

すでに円盤の販売も決まってるらしく待ちきれない人たちも多そうです。

 

 

とにもかくにも、倉島颯良ちゃんも初ドラマ、メインのクラスでセリフもあって、初めてにしては期待されてる感じがありました。

 

この分だと、次の展開も早そうですね。期待したいです。 そしてまたレビューブログ、書きたいなあ・・。

 

 

 

 

 

 

 


 
TOP サイトマップ プロフィール プライバシーポリシー