西日本豪雨 未曾有の災害へ・・ 被災者以外の人間がすべきことは?

西日本豪雨 未曾有の災害へ・・ 被災者以外の人間がすべきことは?

7月に入ってすぐ、梅雨前線が停滞し活発化した影響により、西日本を中心に記録的な大雨が降り、甚大な被害をもたらしました。

 

 

 

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土砂災害や洪水などで10日時点で亡くなった方131人、安否不明者は84人。現在も救助を待つ人からの要請が絶えることなく、人手が足りないために順番待ち状態だそう。
私も、ここまで被害が広がるとは思っていませんでした。しかし、日々上がってくるニュースに事の重大さを感じ、今東京に住んでる自分には何ができるのかそのことについて常に考えてる最中です。

 

今回は、被害にあってる地域以外の人間ができること、またはしてはいけないことについていろいろ考えてみたいと思います。

 

 

被災地以外の人間がやってはいけないこと

 

 

 

不要な電話    

 

これは当然ですね。回線がパンクする可能性があり、必要な情報が届かなくなります。

 

 

謎の救援物資  

 

食料と衣類とか、頼まれてもいないのにやたらに送ることは、返って現場を混乱させ、車の渋滞も生み、迷惑になるだけで何もいことありません。

 

 

ボラティア参加 

 

人手が必要なのは事実ですが、素人が行っても足手まといになるだけ。逆に自分が被害にあってしまい、救助隊の世話になってしまっては本末転倒です。救助はやはりプロに任せるべきです。

 

 

ボランティア=無償 ではない?

ちなみにボランティアという言葉、日本では「無償で働く人」というイメージが強いですが 辞書で調べてみると「ボランティア」のもともとの意味は「自主的に仕事や社会活動に参加すること」やそういう「人」「志願兵など」のことを指す言葉で、必ずしも「無償奉仕」の事ではありません。
ですので「ボランティアなのに金をもらっている!」と言って悪く言う人がいますがそれは間違いです。「有償」で行うボランティアもいます。

 

 

ツイッターで「救援要請」拡散はダメ?なぜ?

 

 

災害の時の情報伝達に最も有効とされているSNS。だがこれも被災者以外の人がやたらに使うとかえって迷惑になることもあるという事です。

 

 

 

 

ツイッタージャパンさんの出している救助要請ツイートのやり方は、できるだけ多くの情報場所、被害状況、何人いるのか等を書き込んだ上、#救助 ハッシュタグをつけてツイートすることを推奨しています。

 


 

しかしこれも被災者以外の方が 善意からでしょうが拡散するためにリツイートしたりするとどれが元のツイートかわからなくなったり、すでに情報が古かったりとかえって現場を混乱させてしまうらしいです。やはり119番へ電話することが一番です。

 

 

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実際、豪雨に見舞われた7月5日午前〜7日午後の「#救助」投稿を東北大災害科学国際研究所の佐藤翔輔助教が分析したたころ、
1058件の投稿で被災地からのものと思われるものは21件のみ。大部分は記事の拡散だった。佐藤助教は「善意で拡散するのは分かるが、
必要な被災地からの要請が埋もれてしまう」と指摘。「#救助」の有効性に現状では懐疑的だ。

 


SNS
ツイッターで救助要請 果たして有効? 消防庁に聞いてみた  毎日新聞

 

 

ツイッタージャパンさんはこういうツイートもしています。

 

 

災害時にツイッターを有効活用するための注意点

 


 

 

 

被災地以外の人がやるべきこと

 

 

ボランティアも物資も 必要でなければかえって迷惑となってしまう。では「被災地以外」に住む我々がすべきことなんなのか。

 

 

とにかく何があっても困らないのは「お金」です。すでにいろんなところで「募金」を募るメディアがありますのでどんどん活用したほうがいいですね。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

yahoo japan ネット募金

 

 

 

 

まとめ

 

 

他にも、おかしなデマに振り回されない 野次馬にならない 被災地付近の通行 あるいは嗜好品などの余計な輸送依頼をしない など、我々が気をつけなければならない事は結構あります。

 

 

とにかく被災地以外の人が、善意でもわからないまま行動すると現地にとっては迷惑でしかない場合もあるので、少し落ち着いて、情報をよく吟味する必要ありますね。

 

 

あとは最近言われ始めてることですが、被災者気遣うあまり「過度な自粛」をしないようにするのも大事です。もちろん不謹慎なものは避けるべきですが我々はあくまで「普通の生活」をし、経済をしっかり回すこと。

 

関係のない人たちがビビって「買占め」などをするのもよくない。そのことで被災地への物資が足りなくなる可能性もあります。

 

あくまで「普通である」こと。 これが被災者以外の人が心がけることだと思います。しかしもちろん、現地から何か要請があり、それが自分にできることであるなら積極的に参加すべきですけどね。

 

とにかく、一日も早い復旧を願うばかりです。

 

 

 

 

 

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