山口もえさん 発言が炎上? SNSの弊害か?

 山口もえさんの発言がSNS上で炎上し、ブログで謝罪するまで発展してしまいました。

 

タレントの山口もえ(41)さん29日、自身のブログを更新し、28日放送の日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」にゲスト出演した際の自分の発言について謝罪し、真意について説明しました。

山口もえさん 発言が炎上? SNSの弊害か?

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山口さんはその番組中、学生のいじめを取り上げたVTR後コメントを求められ

 

「人生が90歳までだとして中学3年間は90分の3年。人生長い意味で考えたら、この時間すごくつらいけど頑張ろうと思える。つらいけどそれも一瞬」tと発言。

 

これがSNS上で一部ユーザーから「本人にとっては一瞬じゃない」「学生はそんな長い目で見れない」など批判があいついだそうです。

 

 

これに対し山口さんは自身のブログで

 

彼女のいじめられた三年間を

 

ほんの一瞬だと言いたかったわけでは決してありません。

 

辛い経験を乗り越えたのちにその期間も長い人生の中で見るとほんの一瞬だったんだなと思えたら

 

心が少しでも楽になるのではないのかなと思っての発言でした。

 

nature〜もえ's Blog〜 山口もえ オフィシャルブログ

 

 

 

と説明し、言葉足らずだったことを謝罪しました。
要するに「説明不足だった」のであって間違ったことは言ってない」という話なので、明確な謝罪というわけではありませんが。

 

 

 

SNSの弊害?一億総クレーマー化

 

 

最近よくこう「批判されて謝罪」という話聞くね。

 

 

 

 

個人的にはわざわざ謝罪しなくてもと思うけど、イメージが大事な芸能人とかだとほっとくのはまずいんでしょうね。

 

 

 

 

それというのもやはりSNSが庶民の間で浸透し、自分の意見を大多数の人、あるいはその本人がSNS をやっていた場合直接意見を本人にぶつけることができる時代になったのが最大の原因かな。

 

 

 

 

今までは「ムカつくけど手段がないから仕方ない」「よっぽどの場合でもそのタレントの所属事務所に電話する」くらいが関の山だった。それが誰もがツイッターやフェイスブックができるようになると相手に直接意見が言えるようになると、我慢ができない視聴者がこぞってコメントし、ツイッターでの発言が原因なら「炎上」という形で悪い意味で発展するようになってしまったのよね。

 

 

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TVCMもクレームの被害に? 中止する企業が続出! ドラマの内容にまで‥

 

 

 

 

タレントだけでなく企業が作るTVCMも、批判の対象になって、途中で放映を中止せざるを得ない状況になる事案が多発しています。

 

古くはAKB48の皆さんが口移しで商品を渡す映像が「いやらしい」という理由で中止となりました。

 

最近では「東京ガス」のCMで、就職活動する女子学生の姿が、あまりにお現実的過ぎて、実際就職活動で苦労している方々やその家族から「リアルすぎて、辛くて見てられない」と抗議が殺到しこちらも放送中止になりました。

 

 

 

昔に比べてこういう事例が多く感じるのは、今の人たちに寛容性がなくなったんじゃなくて、要するに「手段」がなかったってだけだよね。

 

 

 

 

そう。なんだか自分のストレスのはけ口にしてる感は否めないわね。

 

 

 

 

 

放送禁止になった伝説のCM 6選

 

 

 

最近はテレビドラマの内容にもクレームをつける人が出てきたり。

 

2012年には、大河ドラマ「平清盛」に対して、現職の兵庫県知事が、「画面が薄暗い」とクレームをつけ、リアリティより華やかさを強調してほしいなど、自分の好みだろ!としか言いようのない意見が大々的に報道されました。

 

制作サイドは「あくまで意見の一つ」と受け止めてそこまで気にはしなかったそうだが、現職の知事となるとその影響も少なくないですよね。

 

 

 

 

まとめ

 

 

この風潮には、どこか昔の「お客様は神様」的な発想が根強く残ってる気がしますね。

 

最近ではSNSなどでいわゆる「ネットリンチ」的なものもあり、ひとつ悪いことや気に入らない発言をすると途端にツイッターなどで拡散され、批判の的になったりします。

 

中には「特定厨」と呼ばれ、新聞などで報道されない部分を暴き、注目されることで快感を得ているような連中もいたりします。

 

まさに「善意の押し売り」、善意という名の暴力」とさえ思います。

 

ネットが発達して「誰もが意見を発表できる」時代になったのはいいことですが、そレが高じて「押しつけがましく」なったり、果ては自分が「いじめ」の加害者になる可能性もあり、改めて使い方を気を付けなければならない時代になった、そんな気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
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